体脂肪率の標準値は年齢別や女性か男性かの性別によっても違います。理想的な体脂肪率の基準値を知り、bmi値では見落としがちな恐い隠れ肥満の防止をしましょう。オムロンとタニタの体脂肪計の特徴もご紹介しています。
肥満度の指標とされる体脂肪率とは、体重における脂肪の含まれる割合ことをいいます。例えば体重50キロの人の体脂肪率が30%とすると、15キロが脂肪ということになります。
性別のの標準体脂肪率を年齢別でみると、男性の場合30歳未満で14〜20%程度、30歳以上で17〜23%程度とされています。女性の場合の標準値は30歳未満で17〜27%、30歳以上で20〜27%とされています。一見、体脂肪率が低ければ健康に良さそうな気がしますが、そういうものでもないようで、体脂肪率が低すぎると体温の低下や筋力の低下がおきます。特に女性の場合、ダイエット目的で体脂肪率を極端に減らすと、ホルモンバランスが崩れて生理不順や閉経が早まるなどの症状を招くこともあり問題です。何事もほどほどに。
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体脂肪率の測定方法は、人体に微弱な電流を流して体脂肪率を推定する生体インピーダンス法が一般的で、市販されている体脂肪率測定装置の標準となっています。ただアスリートなど、筋肉の比率が高い人と一般の人ではインピーダンスが異なるため正確に測定できないとか、ペースメーカー使用の人は誤作動を起こす可能性があるので使用できないなどの欠点もあります。また体内の水分量で大きく測定値が変わることもあるので、変動幅が大きい食後を避け、2時間程度たって計るようにしましょう。測定時間や測定間隔を決めて自分なりの平均値を把握しておくといいでしょう
一般的に肥満の度合いを測るのにbmiが使われますが、肥満度(bmi)の数値の低い人でも体脂肪率が高い人もいます。いわゆる「隠れ肥満」といって内臓脂肪が多いタイプです。このように同じBMIでも筋肉質か脂肪質かによって肥満の判断は違ってきますから、やはり本質的な肥満の確認には体脂肪率を知ることが必要ですね。
オムロンでは3種類の体脂肪率を測定する体脂肪計を販売しています。
それぞれの特徴ですが、
1.体重体組成計:両足のつま先と踵の4点の測定ポイントで生体インピーダンスを測定する方法です。体重計と体脂肪率測定計が一緒になっていて乗るだけで測定できます。
2.体重体組成計(カラダスキャン):オムロンのカラダスキャンタイプの体重体組成計では、両足のつま先と踵、それに両手で測定バーを握り、生体インピーダンスを測定して身体の部位別に体脂肪率などを測定していきます。体脂肪率だけでなく内臓脂肪・骨格筋率・基礎代謝量・体年齢なども同時に推定できるかなりの優れものです。
3.体脂肪計:オムロンのこのタイプの体脂肪率計はbmiと体脂肪率から肥満タイプを測定していきます。まず身長と体重などの数値を入力した後、装置を両手で握って体脂肪率を測定します。
タニタの体脂肪率計も特徴ある体脂肪率計を販売していて基本的に体重体脂肪率計に絞られています。タニタの体重体脂肪率計には、内臓脂肪チェック機能付きと体重体脂肪率計の2種類があります。
タニタの体脂肪率計には、登録人数のセットができるものや前回測定結果との比較ができるという継続してチェックすることを基本として取り入れています。この機能により体脂肪率の変遷を自覚できるわけです。
タニタの体脂肪率計には自動認識できる機能を付けたものがあります。それは「InnerScan 50」でデザイン性に優れている上、5人までの登録者を自動認識し、毎日乗るだけで本人のデータを呼び出して体組成状態の変化を表すことができます。データは体重・体脂肪率・内臓脂肪・基礎代謝・体内年齢・筋肉量・筋肉量スコア・推定骨量でこれらを順番に表示して増減を続けて表示していきます。もちろん体重だけの測定もできますが、タニタの体脂肪率計は継続して状態を測定していく機能が特徴です。